日常で起こった小さな出来事を出来るだけ壮大に書き上げます。
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自然というか海を見たかったんです!
近場で海ってどこで見れるんだろう ・大阪府 ・兵庫県 ・和歌山県 (大穴:三重県) ※日本海は遠いので選択肢から省きました ↓ 和歌山県が一番交通量が少なくて走りやすそうだということで和歌山県に行くことに。 海も綺麗なイメージです。 ところで私はバイクで泊まりが入る旅をしたことがありません。 なので、和歌山海岸沿いの旅を1泊2日で済ませることにしました。 もちろん無茶なスケジュールを感じて2泊にしても大丈夫なようにはしておきます。 ちなみに 去年の私、大阪の道の駅8箇所を日帰り×3日で巡るスケジュールを立ててだいたいその通りに行きました。 今年の私、和歌山県の海を見るのに、スケジュールの立てづらさを感じ、行き当たりばったりで走ることを決めました。 理由はいっぱいあるんですけど、 ・バイクで1日でどこまでたどり着けるのか未知過ぎた(渋滞具合を知らないので) ・和歌山の観光地を調べて写真とか見て、楽しみを半減させたくなかった このあたりが大きな理由かと考えています。 まあ何も考えていないわけじゃなくて、 ・白崎海洋公園には行こう(昔連れてってもらったので) ・休憩は1時間〜1時間半に必ず1回取ろう(わりと重要) ・本州最南端(潮岬灯台)には行こう ・美味しいもの食べよう(わりと重要) これだけは考えました。 乗るバイクは去年と同じグロムなんだけど、去年の道の駅シリーズみたいに「グロムで和歌山海岸〜」ってタイトルに入れるのを止めました。(グロムの写真撮らないものだから...) グロムのこと忘れないように写真をポイ! 去年の写真がこれですが、今は尻痛防止用のゲルシートを尻の位置に巻いてます。 結局尻は痛いですが、走って1時間程度ではそんなに痛まなくなったのでありがたきグッズです。 そして待ちに待った夏休み... 雨じゃなさそうな日を選んで出発... こんなルートで旅をしました。 大阪の青丸(でかいけど)が私のいるところ、青線は1日目、赤線は2日目に辿ったルートです。 なんとなく海岸沿いです。和歌山の途中からは、国道42号線という優秀な道路に沿うだけです。 走行距離はだいたい500kmくらい。カウントするのも忘れておりました。 日別記事は別のページに設けます(多分) ここからは2日を通しての感想です。行きは和歌山だけですが帰りは奈良を走っております。 全体を通して思ったこと(だいたい時系列) ・海めっちゃ綺麗だった 天候的に空は残念でしたが、海はめっちゃ綺麗に見えました。 特に浅瀬の部分がハワイアンブルー、とまではいかなくても、えっこれ海の色なの?ってくらいに鮮やかな水色。 写真に収めるとどうしても濁った写りになっていたのが残念。 この写真は潮岬灯台から撮ったもの。結構お気に入りです。 ・温泉が多かった 温泉の名前は全部すっぽり忘れましたけど、大阪に戻る時、奈良か和歌山のあたりで、 ↑◯◯温泉 ◯km ↑△△温泉 △km ↑◎◎温泉 ◎km っていう看板があったのが印象的です。 白浜のあたりも温泉だったような気がします。 風呂は最高です。最高の温泉でも、ただの銭湯でも、足を伸ばして湯に浸かるだけで疲れは取れます。 ただのスーパー銭湯でも疲れが取れる、最高のコスパを誇る癒やしです。 ・釣り関連の店が多かった 海沿いを走るんだから当然とはいえ、ずっと内陸で生きてきた人間にとって海沿いのマーケティングをよく知りません。 なので、走ってたら常に、右手は海、左手は釣り餌屋、釣具屋が見える光景はかなり印象的です。 ・ヘルメットはシールド付きに限る 虫(そんなでかくなかったはずなんだけど)が2回、シールドに激突してきました。 激突した跡には体液らしきものがベチャ。虫本体がどうなったのかわからないし、視界は悪くなるし。 ・沢蟹らしきカニが道路を横断していたこと2回(危うく轢く所だった) 路面に赤く動くものがあったので風に乗る落ち葉かと思ったらカニでした。 都会で育った私には、野生生物と共存するような思いを抱くのは新鮮でありました。 避けたけど、後続車が何台かいたのでカニ2匹の生存率は高くないでしょう。 ・秘境に来た感Max これは主に和歌山〜奈良間の話ですけどね。 対向車0、自分のバイクのエンジンと横を流れる川以外の音が聞こえない、みたいな不思議な時間がありました。 多分ね鳥や虫もいっぱい鳴いていたはずなんですけど。 ああいうのを秘境と呼ぶのでしょうか。自分だけ別の世界に来たような気持ちになりました。 ・野生の猿を見た これも和歌山〜奈良のあたり。猿が横切って(人間用と思われる)はしごを登っていました。当然悲鳴を上げました。 大学(山)でも見たけど、至近距離の野生動物って結構怖いですね、ポケモントレーナーとか常にそんなの相手してるんだと思うと ・道路でイノシシ死んでた 奈良〜大阪間。対向車線でよかったです。あれ轢いてたらバイクごと吹っ飛んでいたと思います。ハトがついばんでいました。見たの一瞬だったのも助かりました。 轢かれたのかな。 ・寒いと暑いが混在する気候だった 長袖長ズボンで、 雨に見舞われる→寒い 朝、和歌山の山道(潮岬灯台の手前、結構鬱蒼とした道だった)を走る→寒い 朝、潮岬灯台に登った途端に晴れる→暑い 昼、橋杭岩で晴れる→暑い 昼、和歌山の山道を走る→寒い 夕方、奈良の山道を走る→寒い 夜、大阪に戻る→丁度いい バイクってこんなものだと思うのですが、着るものに困ります。 ・やはり渋滞が最悪 行きも帰りも大阪で渋滞に巻き込まれて、叶うなら渋滞の無い街に住みたいなぁと思いました。 ・似たようなバイクを見かけなかった 今回の旅で一番驚いたこと。 琵琶湖一周も大阪道の駅も、ツーリング目的ってのがよくわかるバイクがだいたい停まっていたなぁっていう印象がありましたが、今回はそういうバイクを1台も見ませんでした。 地元ナンバーの原付と郵便局のやつならいっぱい見たのですが。 なんでもない平日だった、雨だった、バイクが流行っていない(!)、どれが正解かはわかりません。 ただし、琵琶湖、大阪道の駅、ともに走った時期はお盆ではなく9月の頭、今回の旅も9月中旬。条件はほぼ変わらないと考えています。 ・山道を走ることと、都会の大通りを走ることの違い 気をつける対象が、 大自然(落ち葉、動物、天候)であるか、 人間であるか(信号、自分以外の車、バイク、自転車、歩行者) どちらも、長時間走行は疲弊しますね。 ・道の駅でも野菜は1つしか買わなかった 去年のように、1日で家に戻って野菜を置くことが出来ない為、野菜は小さくて日持ちするカボチャだけを買いました。 野菜を買いたかった気持ちは結構あるんですけど、これはもう仕方ないよねと。 カボチャはそぼろあんかけになりました。美味しかったです。 ・宿屋のご夫婦にありがとう 飛び入りでお願いしたにもかかわらず、すぐに部屋と布団を用意してくれ、更に朝晩のご飯まで作ってくれた民宿のご夫婦には感謝してもしきれません。 宿はあえて押さえませんでした。 和歌山に限らず、相当に人の集まる場所でもなければ、お盆でもないただの平日に満室とか無いやろって思っていました。 無くてもスパならいけるやろうとも。 また、渋滞箇所を走ってしまうのか、何時頃にどのあたりにいるのか、さっぱり読めず、予定時刻通りに予め押さえた宿に着かない未来をあまり見たくなかった(早くても遅くても)ことも、押さえなかった理由の1つです。 宿屋は、白浜のリゾート地を少し南方面に外れた、源泉を持つスパの近くにある民宿です。 反省点 ・なんでタオル持っていかなかった 足湯が道の駅とかにあるのに、タオル持ってないから諦めるってのが悔やまれる点です。 あと靴がずぶ濡れになった時の対処法が一切無く、帰ってから靴を漂白して臭いを消す羽目になりました。ただの洗剤では取れない臭い... ・海辺なのに海鮮丼とか食べなかった 1日目が晴れていたらまた違ったんでしょうね、雨でカッパ着るだけで、カッパの着脱が大変でどこも寄る気無くすから。 ・長時間ヘルメット装着により、耳がえらく痛かった 耳で一番外側に出っ張っている軟骨の部分が、どうにもこうにも痛くて、夕方以降は大変でした。 私の頭に結構ジャストサイズなので、私の耳の軟骨がえらく出っ張っているか、ヘルメットがそういう形になっているかのどちらかかな。 次回までに改善方法を探っておきたいです。 結局いくら使ったか 12000でお釣りが出る程度。 2日間、宿泊やコンビニで買ったお菓子など全て含まれています。 ケチの神様である私は、東京のビジネスホテル1泊朝食付き分の料金で、バイクに乗れて海を見れて、美味しいものを食べられて足を伸ばしてお風呂に入れて、満足なのじゃ PR |
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