昔からどういうわけか、親しい間柄「あけましておめでとう」と言うのが恥ずかしかったです。
別に元旦に、めでたい程身の回りに幸せな事が起こる訳でもないし、お年玉は我々子供にとってはめでたくても、自分達が「おめでとうございます」という相手は金を無条件で取られるので間違いなくめでたくない訳で。
しばらくダラダラ書くだけで終わっていたので、今日は語ります。
何でもない時に悶々と考えて、結局結論があまり出揃わなかったものです。
私が真面目に語るの見るの嫌いな人は注意。
特に友情とか臭く語っちゃってます。１ヶ月後この文章見たらジタバタしちゃうんだろうと思いつつ、寝不足でどうでもいいので投下。
「異性の友情」ってよく言います。
まあ、お互い下心が無ければいいんじゃないという擁護派、わざわざ異性の友達を作る理由が分からぬ反対派、どこを見ても賛否両論あります。
少し前に聞いた時、母は、異性の友情は絶対あり得ない、わざわざ異性に近づく目的が無い、あったとしても、下心があるのならそれは友情ではないと断言していました。
母の意見を聞きながら考えていました、私はどうなのか。
すぐに出た答えは、そういったものは決して無い（あり得ない）とは言い切れない、でした。
自分の環境が既に、同性にまみれて異性に向ける情がないという訳ではなかったのです。バイト先、一緒に学ぶ学科学部内、７年前からどの環境も同性が少ない環境でした。
もし、異性の友情が無いものだとすると、私のような理系の女子はどうしても友人を作るチャンスが少なくなります。当たり前ですが、ただでさえ少ない同性の中で、自分と気が合う人は必ずしも全員いる訳ではありません。
その前提をもっとオーバーに言うと、女子１人他全員男子の学校に入った時、その女子は学校で友達を作る事が出来ない事になってしまいます。
そうした環境の中、実験やグループでのレポート作成等で、クラスメート以上の仲が生まれない事はないと私は考えます。
また、マイナーかもしれませんが、同性同士の在り方を嫌って、異性の情に向かう人もいるはずです。
私の場合、同性が少ない環境に長年居続けた事、その中でやってきた事が、パーソナルワークではなくグループワークであった場合が非常に多かった事から、課題が分からない、グループで作業しないと出来ない等、同性にはどうしても頼り切れない部分を埋めようという飢えから、異性の友人を求めたものだと思います。
しかし、きっと、そこで生まれたであろう友情は、男女どころか個人によって違うと思うのです。
同性同士でさえも、付き合って行く中でそういった食い違いが出来るはずです。問題はそこを容認出来るか。
異性同士では、そこが焦点となってきます。異性が相手に向けるそれが下心だったり本人ではない、関係者に向けられていては、相手はその異性のそれを友情として受け入れる事は出来ません。
逆に、食い違っていても、お互いがそう割り切った上で友人として付き合っているならば、異性同士だとしても良いと思うのです。
それが片方の情が下心となったらば、相手が受け入れるなら友人ではなく恋人として、受け入れないならばただの一方通行となってしまうだけです。
私は、環境や受け入れ具合によって、異性同士の友情は存在すると考えます。
ただ、どうしても異性同士１：１で会うのは、恋人を持つ者からすれば、自分達が良くても確実に理解は得られないだろうし、共通の友人１人を間に挟む等の、疑いを持たせない気遣いはすべき。
浮気はどこからが浮気なのかというボーダーラインとほぼ同様に、友情を何として、異性同士の友人付き合いをどこまで許容出来るかによって、異性の友情の有無は分かれると思います。
・・・ただ、異性同士でプライベートに会うというのは、なかなか個人的に考えがまとめきれなくて。
確かにわざわざ１：１で会う必要はないのですが、普通恋愛に発展しないだろう同性同士の１：１は許容されるという、この違いを暴く必要がありますね。
流石に眠いのでここまで。
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